腰痛を放っておくと、痛みをかばって腰が曲がりますが、その曲がった状態で上手く生活しようとして「代償動作」を身に着けてしまいます。そうなるとどんどん悪循環が起こってしまいます。
内臓が圧迫されたり、代謝が悪くなったり、骨が変形したり、身体に様々な悪影響を及ぼします。
腰痛の80~90%が“腰痛症”つまり筋肉的な問題と言われています。腰の動き、足の長さの左右差、筋肉の付き方、骨盤のゆがみなどから、腰の痛みがどこからきているのか、また何が原因なのかを明確にし、適正な施術をおこない、症状を改善させます。
腰痛の中には、時として腫瘍や感染症、圧迫骨折等、重篤なものが隠れていることがあります。早期発見のためにも気になることがあればすぐにご来院ください。以下に当てはまる場合は要注意です。
そのうち「治る」と思わず、腰の痛みが気になったら早めに来院してください!
対象のコース
・骨盤矯正プログラム、ソフト整体
神経痛がある場合は、鍼治療が効果的です。
鍼が怖いという方は無理せず手技での治療となります。坐骨神経痛などで痺れがない場合は手技で施術を行います。
ヘルニアで手術が必要と病院で言われた方も、手術回避できた事例が多くあります。
もちろんヘルニア自体が治るという訳ではなく、痛みなく生活できるようになるということです。しっかりと症状を見極め、整形外科にいくべき状態である場合は紹介状を出しています。
ぎっくり腰は、筋肉が損傷した状態です。痛いからといって強くマッサージしたりするのは逆効果ですのでご注意下さい。
原因としては大腰筋の損傷や痙攣だと考えられています。大腰筋は股関節を曲げるときに使用しています。股関節を曲げたりしたときに痛みを感じる方は腰痛やぎっくり腰の症状が併発しているケースが多く、仰向けで寝るときや起き上がる際に辛いと感じることもあります。
慢性的な腰痛をお持ちの方は、いつぎっくり腰になってもおかしくない状態です。ぎっくり腰を予防するには日常生活を見直すしかありません。腰や背中に負担をかけないように心がけてください。