足首や膝などの靭帯の損傷や筋肉の肉離れ、オーバーユースにおける各関節のトラブルなど多岐にわたる症状がみられます。原因を明確にして治療を行っていくのはもちろん、復帰後を見据えたリハビリや再発予防のトレーニングも徹底して指導して行きます。
下肢の症状の再発を促す特徴のひとつに足の形(歪み)と足のつき方にあります。足の歪みは大きく回内足と回外足の2つあり、足のトラブルを抱えている方の半数以上は土踏まずが無くなり偏平足になっている回内足と言われています。
このような足になってしまう原因としては足首の捻挫などのケガをして治療や筋力トレーニングをせずに放置してしまったり、自己判断で復帰を早めて無理をしてしまったりなどあります。偏平足だと歩いている時の衝撃吸収が出来ずに、けがの再発や下肢の疲労の原因にもなります。そのような症状に対して関節の捻じれなどを写真などで可動域から評価し患者様に合った治療メニューを決定していきます。
症状に合わせてテーピングを用いて捻じれの補正をしたり、靴の中に入れる医療用の矯正インソールをオススメさせて頂いています。堺式テーピングやインソールのメリットとして、整骨院にいない患者様の大半の日常生活時間の中でも骨格の矯正をかけられる事です。持続性が高く、痛みの改善を日々実感できるアプローチ方法となっています。また足の形やインソールに合った靴のアドバイスもさせて頂いていますのでご興味がありましたら当院スタッフまでお気軽にご相談下さい。