腰痛・背中の痛みや痺れの症状

症状の原因

  • 骨盤のゆるみによるトラブル
  • ぎっくり腰の原因になることも
  • 腰の痛みの治療方法

骨盤のゆるみによるトラブル

施術風景

このような方は要注意

  • 妊娠・出産をされた女性
  • 猫背の方
  • デスクワークの方
  • お仕事で長時間運転される方

女性に多い腰の痛みの原因に妊娠・出産があります。骨盤は妊娠中からリラキシンというホルモンの影響で周りの筋肉・靭帯がゆるみ広がります。出産の為に骨盤のゆるみが必要ではありますが、ゆるみすぎてしまうと恥骨や尾骨、仙腸関節といわれる骨盤周囲に痛みに繋がります。また、骨盤内臓器も下がりやすくなり頻尿、尿漏れ、便秘、痔などのトラブルも起こりやすくなります。

骨盤由来の腰の痛みの特徴は、前かがみの状態で力を入れたとき、立ち上がり・起き上がりなど動き始めなどで痛みが出やすくなります。改善のためには、まず左右の脚の長さの差などから骨盤の歪みを確認します。関節の動き、身体の柔軟性、筋力などもチェックします。また日常生活の中で身体の負担になっていることがないか詳しく問診を取らせていただくことで、その方にあった生活指導もさせていただきます。産前産後の骨盤の開きに関しては専門の女性スタッフによる骨盤矯正があります。骨盤の周径を毎回確認し、治療にあたります。

ぎっくり腰の原因になることも

堺整骨院のカウンセリング風景

骨盤由来の腰の痛みに関しては、ぎっくり腰につながることも多いです。女性は男性に比べ関節が弛緩しやすく筋肉も少ないことが理由としてありますが、男性にも骨盤由来のぎっくり腰があります。男性の場合、柔軟性の不足や日々の姿勢の悪さから起こります。猫背の自覚がある方は特にです。仕事で長時間の運転、デスクワーク、前傾姿勢での作業が多い方は骨盤が後ろに倒れてしまい骨盤の中央の仙腸関節がゆるんでしまいます。そこを支えるために周りの筋肉に負担がかかり、動けないほどの痛みになってしまう方もいらっしゃいます。

腰の痛みの治療方法

ぎっくり腰の治療にはまずお尻の筋肉が固まって動かなくなっていることが多い為、指圧で股関節周りにアプローチします。また、深部の筋肉や関節の痛みを取るためには鍼治療やハイボルトという電気治療が有効です。3~5回の治療で日常生活に支障がない状態にしていきます。

ただ、痛みが取れてからどうしていくかというところも大事になってきます。特に姿勢は大事です。姿勢が悪くなると骨盤が動きにくくなるだけでなく、下腹部を圧迫してしまうことで胃腸系の働きが悪くなったり、胸が広がりにくくなり呼吸が浅くなり疲れを感じやすくなったりもします。内臓の働きが落ちると自律神経の働きも悪くなるため痛みを感じやすくもなります。

矯正ではトムソンベッドという矯正用のベッドを使用し関節の動きを良くし歪みを取っていくものと、猫背矯正という筋肉の柔軟性を出して身体を伸ばしやすい状態にしていく手技を合わせて行います。

今ある痛みを取るだけではなく、5年後・10年後と未来の為に必要なものを提案させて頂きます。

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